2020.2月から施行されたという公共の負担となるような移民が米国内に入国するのを防ぐポリシーに基づく書類DS-5540について解説します。これは国務省のサイトにて書類が必要になるかもしれない、との内容で記載が2020.7月末の時点まではありましたので、面接で提出を求められる可能性が少しでもあるなら、と準備をされた方は多いかと思います。
IR1ビザを取得した私が体験した実績を先に言うと、2020.8.17に東京のアメリカ大使館でビザ面接を私が受けた際に窓口で尋ねた所、面接でのDS-5540提出は必要ありませんでした。同じ頃にCR1/IR1の面接を受けられたTwitterでの相互さん達も、提出を求められたと言うのは私の知る限り聞いたことはありませんでした。
追記1) DS-5440の事は最初の書類提出の際に1番窓口で訊ねたら、「あぁ、あれはちょっと前になくなりました」
との回答でした。
追記2) エアコンがガンガンにかけてあるので暑がりの私にも寒かったです。羽織ものを持っていくのが良いでしょう。— ゆーりゃ@ 🇺🇸🇯🇵Self-Taught Programmer🔥🔥🔥 (@yula_2020_jp) August 17, 2020
公共の負担 Public Charge Questionnaire: DS-5540とは
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公共の負担 Public Charge Questionnaire: DS-5540とは
🇺🇸移民ビザやGCに関わる移民局(USCIS)の採択ルールが混乱中。トラムプが施行した、不健康でスキルなし貧乏移民の米国内流入を阻止するPublic chargeルール、これをヤメロ!と最高裁が指示しているもの。https://t.co/qOiuTmnI68#アメリカ移民準備 https://t.co/RASCyeSuj8
— ゆーりゃ@ 🇺🇸🇯🇵Self-Taught Programmer🔥🔥🔥 (@yula_2020_jp) August 4, 2020
移民ビザの申請者がアメリカ入国後、公共の負担になる可能性が高いかどうかを審査するもので、2020年2月24日に移民局により施行されました。主として以下の内容が審査されます。
- 年齢;
- 健康;
- 家族のステータス;
- 資産、および財政状態
- 教育とスキル;
詳細は、以下をご覧ください。
同様の内容が日本語でも見られるサイトがあります。
また以下のツイートにあるリンク先にDS-5540のフォームを取り出せるページが2020.7.26時点ではありましたが、そのサイトへのリンクが切れているので、DS-5540のフォーム提出が私の面接でも求められなかった事と繋がります。
ですよね。2020.2月にトラムプにより施行された新制度で、公共の負担を未然に防ぐべく、スキルがなく健康状態が怪しい貧乏移民が🇺🇸国内に流入してくるのを防止する制度になります。
保険、資産、スキル、学歴について詳細に質問されるものです
Public Charge Questionnairehttps://t.co/4TPp4LaElW
— ゆーりゃ@ 🇺🇸🇯🇵Self-Taught Programmer🔥🔥🔥 (@yula_2020_jp) July 26, 2020
私が準備したもの
結局このフォームDS-5540は提出不要でしたので、あくまでご参考程度です。ビザ面接で提出を求められた時のために、念の為用意して面接に臨みました。
フォームDS-5540のドラフトが漸く完成。用意した添付資料は、資産ポートフォリオと、自分の学歴・キャリアを示す英文レジュメ。レジュメはGWに🇺🇸のライター雇って作ったもの。
DS-5540本紙自体はすぐ書き終えるけど、医療保険の計画・資産の全体像まとめの情報集めに時間がかかった#アメリカ移民準備 https://t.co/YNHtXnxnqO— ゆーりゃ@ 🇺🇸🇯🇵Self-Taught Programmer🔥🔥🔥 (@yula_2020_jp) July 26, 2020



DS-5540はすでに過去のものとなりつつありそうですが、
情報は少ないので少しでも何かのヒントになれば嬉しいです。