英語の発音を気にかける英語の学習者にとっては、英語の発音を専門に指導しているスクールの存在って、結構気になりますよね?
私もそうなのですが、でも、子供が3人いるワーママな私。発音のためだけに通学するのもしんどいので、オンライン専門にやっている日本国内のスクールを探すと、2つ見つける事ができました。
それらの発音専門スクール、どちらも有料ですが、お試しレッスンを提供しているようで、2019年5月に実際に受けてみたレビューを記事にしました。
英語の発音をオンラインで指導してくれるスクール2つ
グーグル検索でオンラインでも指導をしてくれる英語発音専門のスクールを探すと、2つ見つける事ができました。
それぞれのサイトと、特徴については以下の通りです。
ザ・ジングルズ
お試しレッスン
- お試しレッスンをネットで予約できる。費用は3,000円。
- Skypeのビデオチャット使用
- お試しの内容
①創立者で開発者のSteve Walker氏とまず3分くらい会話し、1から10まで数え、また10から1まで逆に数えるよう言われたり、他には雑談をして、発音レベルの診断をしてもらえる②指導員の方に替わり、英語発音で使う筋肉の部位について人体の絵をみながら説明を受けたり、指導員の方が体をはって教えてくださる③最後5分ほどは入会の事務手続きについての説明
指導内容
日本語で必要な体の部分は口先だが、英語はもっとずっと下の深い部分、下腹部にあると指導。
発音をネイティブのようにする為には、日本人として意識をしてこなかった筋肉に意識をし、そこを発動させるべく日々トレーニングするべきなこと。
ドクターD
お試しレッスン
- お試しレッスンをネットで予約できる。費用は5,000円。
- Skypeのビデオチャット使用
- お試しの内容
①まず課題文をはじめに読んで、それが先生により録音される②課題文を分解して、それぞれ発音指導を受ける③課題文を再度読まされて、先生に録音される
④お試しのあと、メールでBefore/Afterの録音ファイルが添付されて送られてくる
指導内容
日本語で必要な体の部分は口先だが、英語では喉の奥の部分を使うようにと指導。
ゆーりゃの英語発音レベル
お試しでの診断結果
上記でご紹介したザ・ジングルズでは、お試しでレベル診断をしてもらえるのですが、私の結果は
ヨーロッパのうち、ドイツ人レベル
スコアとしては88.0
スコア一覧は以下で参照できます。TOEICでは800-900点に相当するレベルだそうですので、TOEICとしても900点前後をとる私は、だいたいあっているなという感触です。
朗読を録音してみた
私はMastering the American Accentという本でアメリカ英語発音の自主トレを継続的にしていますが、そこからの例文をピックアップして朗読、録音してみました。(2019年7月27日録音)
それで結局、発音専門スクールに入るべきなのか?
私は、正しい発音方法、についての理屈さえ知っておけば、発音はある程度自己訓練ができると考えます。
自分の発音を録音・録画して、注意深く聞く。また練習して、録音して、聞く。このPDCAサイクルを一人でぐるぐる回すことってできます。
なので、発音については十数万も出して英語発音の専門スクールに入るまでもないと考えました。
他に、私がお試しを受けたスクールについて、私の評価を記しておきます。
ザ・ジングルズ
指導理論や方法が気に入った場合、自習できる教材が販売されています。
もし通学したり、オンラインで受講するとなると、かなりまとまった費用が必要です。
ドクターD
先生から頂いたお試しレッスンの自分の発音音声ファイルBefore/Afterは、正直違いがあまりよくわかりませんでした。
また、この学校のサイトに行くと、ドクターD先生の指導動画がたくさん見れますので、そこである程度ここの学校で提唱する発音方法を知ることができます。
発音は日本人の先生に学ぶべき?ネイティブに学ぶべき?
日本人の先生から学ぶ方が効果的です。
理由は、日本の先生は、日本人の発音の癖を知っていて、それを踏まえた上で生徒にアドバイスできるからです。
最後にまとめです!
✔︎ ザ・ジングルズではレベル診断をしてもらえる
✔︎ ドクターDでは、Before/Afterの音声ファイルを貰える
✔︎ 発音の理論を一通り知った後は、ひたすら自主トレできる



かっこよくネイティブらしく発音できるようになりたいですよね。
この記事が何か少しでもヒントになれば、嬉しいです。