【レビュー】失敗の本質―日本軍の組織論的研究【まとめ】

アメリカ移住
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私はアメリカへ家族で移住する準備をしています。そんな中で、アメリカの嫌なところは意識せずとも見えてきます。

社会保障といったセイフティネットが無いに等しいとか、武装市民の国家だとか。

しかし、視点をポジティブに変えて、アメリカの良いところ探しをして、そこから学び、彼らの態度を身につける事は、アメリカの社会にスムーズに入っていくために必要なのではないかと考えるようになりました。

そこで、このブログでは「アメリカに学ぶ」というカテゴリを用意し、アメリカの文化から学べることを共有することにしました。

この記事では、私が読んだ本のレビューとしています。

本の中で米軍との対比として語られる日本人で構成される組織の陥りやすい癖、について知ることで、組織としての失敗を回避し、アメリカの組織のように、合理的により良い方向へ変革していくためのヒントを得られます。

 

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読んだ本

ベストセラーですので、大抵の図書館には置いてあることと思います。私も借りて読みました。

 

 

まとめ・要約

この本で語られている全てをずばり要約すると・・・全ては以下の段落に集約されています。

日本軍が負けた理由についての、以下の結論です。(本書p.409より抜粋)

われわれにとっての日本軍の失敗の本質とは、組織としての日本軍が、環境の変化に 合わせて自らの戦略や組織を主体的に変革することができなかったということにほかならない。戦略的合理性以上に、組織内の融和と調和を重視し、その維持に多大のエネルギーと時間を投入せざるを得なかった。このため、組織としての自己革新能力を持つことができなかったのである。

 

感想

日本人の癖についても思い当たる節があるのではないでしょうか。

例えば議論などでも「場の空気を読め」と言われますが、これは戦略的合理性よりも組織の調和を重視する、ということに繋がります。

組織を強くするためには、調和を重んじたり、空気を読むことに腐心していないで、合理性をより重視すべきってことですよね。

 

この本を読んだきっかけ

以下のYouTube動画の通り、武田鉄矢の三枚おろしで紹介されていたのがきっかけです。

【武田鉄矢】負け方にも失敗した日本の悲劇 ※失敗の本質※

もともとはノモンハン事件の日本軍の国境紛争の相手がロシアだったということで、ロシアつながりで関心を持って読み始めましたが、読み進めるにつれて、日本を敗戦国にした、強大なアメリカという国の強さの理由について考えながら読むようになりました。

 

この本から学べること

私はアメリカに渡って土地と人、文化に馴染むために、今の自分が知らずのうちにどっぷりつかって大きな影響を受けてきた日本人の思考・行動様式について良く知り、渡米に際しては自分の中のそんな部分を壊して、新天地の新たな考え方や行動の様式を取り入れたいと考えるようになってきたので、それを助けるものとなりました。

他人との調和を重視するよりも、自分が属する人の集まり、チームにとって、何がベストかをドライな頭で考えて、忖度無く周囲へ提案していくコミュニケーションをしようと考えました。

要するに、日本人の悪い癖を排除したコミュニケーションスタイルができるようにする、ということです。

ゆーりゃ
ゆーりゃ

習慣を変えるのは難しいけど、悪い癖を知って、

変わろうとする努力から始めたいです。

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